元保育士ママが教える♪絵本の読み聞かせの4つのコツ - ノハナコ
梅雨に入り、外におでかけしにくい時にお家遊びで活躍する絵本☆でも、絵本の読み聞かせは子どもが集中してくれない…と悩みをもつママも多いのでは?保育園でも実践していたちょっとしたコツで解決できますよ!子どもと楽しく触れ合える、絵本の読み聞かせのコツをご紹介します。
読み聞かせのコツ <1>
出典 www.iwf.jp
★気持ちを込めて読む★
絵本のストーリーの中には、怖~い場面や楽しい場面、しんみりとした場面などがあります。その場面の雰囲気に合うように、声の強弱や声色に変化をつけることで子どもたちはその絵本の物語の中へと入っていきます。
一見難しそうですが、表情を作って読むと意外と簡単に声の抑揚がつけられます♪悲しそうな顔をすると、その表情が子どもたちにも伝染し、悲しい気持ちを感じてくれます。
気持ちを込めて読むことが大切なポイント☆
子どもに読み聞かせる前に一度ストーリーに目を通しておくと、話が分かり読みやすくなりますよ♪
絵本のストーリーの中には、怖~い場面や楽しい場面、しんみりとした場面などがあります。その場面の雰囲気に合うように、声の強弱や声色に変化をつけることで子どもたちはその絵本の物語の中へと入っていきます。
一見難しそうですが、表情を作って読むと意外と簡単に声の抑揚がつけられます♪悲しそうな顔をすると、その表情が子どもたちにも伝染し、悲しい気持ちを感じてくれます。
気持ちを込めて読むことが大切なポイント☆
子どもに読み聞かせる前に一度ストーリーに目を通しておくと、話が分かり読みやすくなりますよ♪
読み聞かせのコツ <2>
★声の大きさを工夫する★
保育士が絵本に変化をつけたい時に利用するのが声の大きさの調節です。
声の大きさを調節することで、子どもがよく聞こうとしたり驚いたりなど絵本に集中して聞き入ろうとするようになります。
保育士は絵本に集中できない雰囲気がある時など、わざと絵本を読む声の大きさを小さくして集中させるというテクニックも使います。声を出さず、口パクで子どもたちに話しかけるのも注目してもらえて良いですよ◎
子どもがなかなか絵本に集中してくれない時など、このテクニックを使ってみてください♪
声の大きさのイメージは上の表を参考にしてみてください♪子どもに使っていたものですが、意外と大人もイメージしやすい表ですよね。
保育士が絵本に変化をつけたい時に利用するのが声の大きさの調節です。
声の大きさを調節することで、子どもがよく聞こうとしたり驚いたりなど絵本に集中して聞き入ろうとするようになります。
保育士は絵本に集中できない雰囲気がある時など、わざと絵本を読む声の大きさを小さくして集中させるというテクニックも使います。声を出さず、口パクで子どもたちに話しかけるのも注目してもらえて良いですよ◎
子どもがなかなか絵本に集中してくれない時など、このテクニックを使ってみてください♪
声の大きさのイメージは上の表を参考にしてみてください♪子どもに使っていたものですが、意外と大人もイメージしやすい表ですよね。
読み聞かせのコツ <3>
★ゆっくり読む★
大人は気が付かないうちに早口になってしまう事が多いので、なるべくゆっくりと物語の世界を楽しめるように読むように注意しましょう。
また、文字のないページも子どもが挿絵から何か感じられるようにゆっくりとめくるようにしてあげてください。
この絶妙な"間"が子どもたちの心に響く読み聞かせのポイントとなります♪
大人は気が付かないうちに早口になってしまう事が多いので、なるべくゆっくりと物語の世界を楽しめるように読むように注意しましょう。
また、文字のないページも子どもが挿絵から何か感じられるようにゆっくりとめくるようにしてあげてください。
この絶妙な"間"が子どもたちの心に響く読み聞かせのポイントとなります♪
読み聞かせのコツ <4>
出典 topicks.jp
★なるべく毎日読む★
これが一番大切な事だと思います。
自分のためにママやパパが時間を割いてくれて一緒に時間を共有してくれる♪…この事が子どもたちにとってかけがえのない宝物です。大好きな心地良い声に包まれて、とっても幸せな気持ちになれます♪
1冊からでも数分からでもOK☆少しずつ習慣化していく中で、子どもたちの絵本への集中力もだんだんと身に付いていきますよ。
これが一番大切な事だと思います。
自分のためにママやパパが時間を割いてくれて一緒に時間を共有してくれる♪…この事が子どもたちにとってかけがえのない宝物です。大好きな心地良い声に包まれて、とっても幸せな気持ちになれます♪
1冊からでも数分からでもOK☆少しずつ習慣化していく中で、子どもたちの絵本への集中力もだんだんと身に付いていきますよ。
もっと絵本に集中してもらうには?
出典 benesse.jp
絵本の読み聞かせは、ママやパパの膝の上に乗ったり、一緒に寝転んだりして読むことでスキンシップやコミュニケーションの時間にもなります。その時間の積み重ねが親子の絆を深めてくれますね♪
…ですが、この絵本の読み聞かせの時間や子どもの位置によって、子どもの集中力が違ってくることを知っていますか?
絵本にもっと興味をもって集中して聞いてほしい!そう願うのも親心。ほんの少しの工夫でワンランクアップした絵本の読み聞かせの時間になっちゃいます♪
読み聞かせのコツの次は、どうしたらもっと絵本に集中してもらえるのかのポイントをご紹介します★
…ですが、この絵本の読み聞かせの時間や子どもの位置によって、子どもの集中力が違ってくることを知っていますか?
絵本にもっと興味をもって集中して聞いてほしい!そう願うのも親心。ほんの少しの工夫でワンランクアップした絵本の読み聞かせの時間になっちゃいます♪
読み聞かせのコツの次は、どうしたらもっと絵本に集中してもらえるのかのポイントをご紹介します★
子どものペースに合わせる
絵本よりも違う遊びが気になって仕方がない小さなお子さんは、絵本の読み聞かせを始めてもすぐにページをめくったり、違うところに遊びに行ってしまうこともよくあります。
このようなお子さんは絵本が嫌いなのではなく、絵本に慣れていないだけなので繰り返し読み聞かせていくことでだんだんとお話が理解できるようになり、お話の面白さが分かるようになっていきます。
絵本に触れ合う機会が少ないと、初めから長いお話を読んでもなかなか集中してくれません。初めは子どもの好きな絵の付いた簡単な絵本などから始めてみてください。読みたい本が文字が長い場合は、適当にショートカットして子どものペースに合わせてページをめくって読み進めましょう。絵本の文字に触れるというより、絵に触れる感覚でOKです◎
毎日少しずつの絵本の読み聞かせをすることで絵本自体に慣れてくると、自然に好きな絵本ができてきて「ママこれ読んで〜♪」とおねだりするようになってきますよ♪子どもによってペースは違いますが、継続は力なりです☆
このようなお子さんは絵本が嫌いなのではなく、絵本に慣れていないだけなので繰り返し読み聞かせていくことでだんだんとお話が理解できるようになり、お話の面白さが分かるようになっていきます。
絵本に触れ合う機会が少ないと、初めから長いお話を読んでもなかなか集中してくれません。初めは子どもの好きな絵の付いた簡単な絵本などから始めてみてください。読みたい本が文字が長い場合は、適当にショートカットして子どものペースに合わせてページをめくって読み進めましょう。絵本の文字に触れるというより、絵に触れる感覚でOKです◎
毎日少しずつの絵本の読み聞かせをすることで絵本自体に慣れてくると、自然に好きな絵本ができてきて「ママこれ読んで〜♪」とおねだりするようになってきますよ♪子どもによってペースは違いますが、継続は力なりです☆
子どもの位置がポイント
次に絵本の読み聞かせをする時の子どもの位置についてお話します。子どもが絵本に慣れてきて、もう少し絵本に集中してもらいたいな~とお考えの方は参考にしてみてくださいね。
保育園で絵本の読み聞かせをしていると、家ではあんなに集中しないのに…とお話して下さるママさんがいましたが、実は私(先生)のやり方ではなく子どもと読み手(先生)の位置が絵本の読み聞かせの集中力を左右しているのです。
保育園で絵本の読み聞かせをしていると、家ではあんなに集中しないのに…とお話して下さるママさんがいましたが、実は私(先生)のやり方ではなく子どもと読み手(先生)の位置が絵本の読み聞かせの集中力を左右しているのです。
☆0~1歳児さん☆
絵本にスキンシップを求めている場合や小さなお子さんの場合は膝に座らせて絵本を読むと効果的です。
大好きなママやパパの温かみを感じられるので、安心して絵本に触れられます♪
「これなぁに?」などと指さしして質問したいお年頃の子どもにピッタリ◎ゆったりと簡単な言葉を聞くことで語彙の獲得にも繋がっていきます。
絵本にスキンシップを求めている場合や小さなお子さんの場合は膝に座らせて絵本を読むと効果的です。
大好きなママやパパの温かみを感じられるので、安心して絵本に触れられます♪
「これなぁに?」などと指さしして質問したいお年頃の子どもにピッタリ◎ゆったりと簡単な言葉を聞くことで語彙の獲得にも繋がっていきます。
☆2歳児さん~☆
絵本の内容に慣れてくる2歳児さん~の大きいお子さんの場合、絵本のストーリーをじっくりと味わいたいと思うようになります。この頃の子どもは絵本=スキンシップというより、物語の世界に入って楽しんだり、普段使わない難しい言葉の獲得をしたりすることを喜ぶようになります。
言葉の響きや物語をイメージすることを楽しむので、じっくりと物語を楽しめるようにママやパパの隣で読み聞かせるようにすると良いです◎膝の上よりじっくりと絵本に聞き入ってくれると思います♪
絵本の内容に慣れてくる2歳児さん~の大きいお子さんの場合、絵本のストーリーをじっくりと味わいたいと思うようになります。この頃の子どもは絵本=スキンシップというより、物語の世界に入って楽しんだり、普段使わない難しい言葉の獲得をしたりすることを喜ぶようになります。
言葉の響きや物語をイメージすることを楽しむので、じっくりと物語を楽しめるようにママやパパの隣で読み聞かせるようにすると良いです◎膝の上よりじっくりと絵本に聞き入ってくれると思います♪
☆寝る前の読み聞かせ☆
寝る前に絵本を読んで寝かしつけるママやパパも多いかと思います。私も子どもが産まれてから寝る前の儀式的な意味合いも含めて寝かしつけに絵本の読み聞かせをしています。4歳になったばかりの我が子は必ず「4歳だから4(冊)~♪」とルンルンで自分の読んでほしい絵本を枕元に持ってきます。
夜寝る前はママやパパも眠たいと思いますので、個人的には寝転んでの絵本の読み聞かせがおすすめです。子どもが寝たら、そのまま寝れますし◎
【寝転んで絵本を読むときのポイント】
上の写真のように利き手でページをめくるとやりやすいので、子どもを利き手ではない方に寝かし、その隣に寝転んで絵本の読み聞かせをしてみてください。
ページをめくる反対の手で、絵本の下部分を持つようにすると絵本が安定して楽ですよ♪
寝る前に絵本を読んで寝かしつけるママやパパも多いかと思います。私も子どもが産まれてから寝る前の儀式的な意味合いも含めて寝かしつけに絵本の読み聞かせをしています。4歳になったばかりの我が子は必ず「4歳だから4(冊)~♪」とルンルンで自分の読んでほしい絵本を枕元に持ってきます。
夜寝る前はママやパパも眠たいと思いますので、個人的には寝転んでの絵本の読み聞かせがおすすめです。子どもが寝たら、そのまま寝れますし◎
【寝転んで絵本を読むときのポイント】
上の写真のように利き手でページをめくるとやりやすいので、子どもを利き手ではない方に寝かし、その隣に寝転んで絵本の読み聞かせをしてみてください。
ページをめくる反対の手で、絵本の下部分を持つようにすると絵本が安定して楽ですよ♪
絵本でスキンシップを楽しもう☆
コミュニケーションの一つである絵本の読み聞かせは、集中力が身に付いたり、想像力・知的好奇心が育まれたりと良い事がたくさん♪
読み聞かせは相手が子どもでもなんだか照れくさいという方も、毎日少しずつ読んでいく事で絵本の読み聞かせに慣れていきますよ☆
雨の日や夜の寝る前など、親子のスキンシップタイムに絵本の読み聞かせの時間を加えてみませんか?
読み聞かせは相手が子どもでもなんだか照れくさいという方も、毎日少しずつ読んでいく事で絵本の読み聞かせに慣れていきますよ☆
雨の日や夜の寝る前など、親子のスキンシップタイムに絵本の読み聞かせの時間を加えてみませんか?