多賀城の園児にサクランボ贈る - 河北新報
天童市観光果樹園連絡協議会の「さくらんぼPRキャラバン」が27日、同市と友好都市関係を結ぶ宮城県多賀城市を訪れ、保育所などの子どもたちに特産のサクランボを振る舞い、サクランボ狩りへの来場を呼び掛けた。
八幡保育所(73人)では、協議会の森谷仙一郎会長が「サクランボを食べてください。間もなくおいしい季節になるので、食べに来てください」と園児に手渡した。園児は「みんなでおいしくいただきます」と、歌や手遊びで感謝の気持ちを伝えた。
天童市は2012年度から復興支援のため、多賀城市に果物を贈っている。一行は市内の保育所や幼稚園などに未就学児約2000人分のサクランボ狩り無料券を配った。また、イオン多賀城店で開催中の天童市物産展でサクランボ狩りへの来場を呼び掛けた。