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恥かきママにならないために要チェック!「保育参観でやってはいけない」NG行動4つ - It mama

5月も下旬に近づき、子どもも新しい環境にそろそろ慣れてきた頃ではないでしょうか? この時期に、園に慣れた子どもの様子が見られる“保育参観”が実施される園も多いですよね。

ここでの他のママ達との関わりや、「初めまして」の第一印象がその後の園生活を左右することもあります。

間違っても保育参観での振る舞いにより、“恥かきママ”とならないよう気を付けたいものです。

そこで今日は、自身も2児のママである筆者が、保育参観で注意すべきことをお伝えします。

 

■保育参観の目的は子どもの「成長過程」を見るため

保育参観は、普段の園での様子を保護者に見てもらい、安心してもらう目的があります。普段、家では一緒にいても、外でどんな風に過ごしているのか、気になりますよね。

具体的な内容は、団体での行動、給食の内容、食事の仕方など。さらに、先生の指導の仕方や、友達との接し方など、多くのことを見ることができます。

また、家では練習させていないことを園で練習していたり、周りの友達はできているのに、自分の子どもはまだできていないことが、見つかることもあります。

園により、お遊戯会や演奏会、作品展示があったり、給食の試食会や食育講演があるなど、子どもの発表の場として、また、親の勉強会としての意味があることもあります。

 つまり、保育参観は子どもの“成長の過程”がわかるのです。

初めての保育参観は、ママの第一印象がとっても大事ですよね。

そこで今回は、保育参観で恥をかいてしまわないよう、NG行動を4つ紹介します!

 

(1)自分勝手になりすぎはNG

保育参観には、多くの保護者が参加します。遅刻や無断欠席は、当たり前ですが、する場合は連絡をいれましょう。

発表会や、教室の移動がある場合は、集団行動ですよね。遅刻や欠席の人は、先生にも他の親にも迷惑がかかります。また、子どもを不安にさせてしまうこともありますので気を付けましょう。

 

(2)TPOをわきまえないのはNG

スリッパや筆記用具を持参するなど、園により持ち物が異なります。園で貸してくれる場合もありますが、進行の妨げとなります。

また、服装はなるべくシンプルな“パンツスタイル”がオススメです。子どもと一緒に遊ぶことや、学年によっては親子でもスキップの発表など、親も動くことがあります。

アクセサリーなどの小物は、落とした場所が小さな子どもの遊び場だと“誤飲”に繋がります。事前に内容を確認し、忘れ物や服装には気をつけて。

 

(3)他の家族への配慮をしないのはNG

保育参観中に、携帯電話などの着信音がなると、子ども達の集中力が散漫します。子どもの様子を見に来ているので、マナーモードにするか、電源を切って、使うのは控えましょう。

緊急の際は、違う場所で、他のご家族に迷惑がかからないのがいいですね。

また、写真や動画の撮影は、園の決まりに従ってください。中には、撮影を禁止している園もあります。

知らずにSNSなどに配信してしまい、親同士トラブルに……ということは避けたいですよね。

 

(4)親同士のおしゃべりがうるさいのはNG

ママ同士のおしゃべりは、保育参観が終わったら、公園やカフェでしましょう。保育参観中、参観後の廊下や、園の玄関付近での“井戸端会議”は、周りに迷惑かもしれません。

子どものことになると、つい夢中になって周りが見えなくなりがちですよね、けれど、お互いマナーを守り、気持ちのよい保育参観にしましょう。

最近は、パパ参加率も高いように感じます。ぜひ、パパを誘って、家族で子どもの成長をのぞいてみては?

保育参観は、家とは違うわが子にびっくりさせられたり、たくさんの発見があるので楽しみな反面、子どもには子どもの世界があることを、初めて分かる瞬間でもあります。

わが子の家と外での違いを知ると、ますます子どもとの“コミュニケーション”が大切だと感じるものです。ぜひマナーを守って参加してくださいね。