保育士求人・転職情報も満載!保育業界について考えるブログ

保育士、保育園、保育業界に関する様々な情報をまとめています。待機児童問題や転職が多いとされる保育士の待遇問題など保育業界を取り巻く問題に鋭いメスを入れ、社会全体で解決していくキッカケ作りをしていきます。

「保育所保育指針」10年ぶりに見直し 少人数保育へ - 保育の知恵袋

保育所保育方針」が10年ぶりに見直され、乳幼児においては少人数の保育を目指すことをうたう、という方針へ転換されます。
この「保育所保育方針」は、保育士試験に出題される、保育士にとっていわばバイブルのような存在です。


保育施設を利用する子どもが増え続けるなか、厚生労働省は、保育指針を10年ぶりに見直し、成長の個人差が大きい乳幼児については少人数の保育を目指すことになりました。
先月31日は厚生労働省の専門委員会が開かれ、保育指針の見直し案が示されました。

この中では、保育施設を利用する子どもが増え続けるなか、成長の個人差が大きい3歳未満の乳幼児の保育を充実させるべきだとしています。具体的には、乳幼児期の保育は、その後の成長や社会性を身につけるうえで重要だとしたうえで、一律ではなく、それぞれの子どもの身体的、精神的な成長に合わせて少人数で保育することが重要だとしています。
NHKニュース(出典はこちら

これまで日本の保育業界では「保育所は大きければ大きいほど良い」と盲目的に考えられていたのですが、今回の方針転換によって保育所のあり方も徐々に変化してきそうです。
とくに少人数の保育を実施している、認可外の保育園にとって、この方針転換は追い風かもしれません。