2016-05-30 待遇改善訴え保育士がエプロン姿でアピール - 岩手放送 県内で働く保育士たちが、保育や福祉の現場で働く人の待遇改善を訴えようと、盛岡の街頭で職場の現状をアピールしました。この活動を企画したのは、保育所や福祉施設で働く人の待遇改善を目指す、県社会福祉労働組合です。きのうはエプロン姿の保育士20人余りが、「保育士を続けたい」などと声を上げ、賃上げや労働環境改善を訴えました。厚生労働省によりますと、保育や福祉の現場で働く人の平均給与は、国内全産業の平均よりおよそ9万円低く推移しています。県社会福祉労働組合は、保育・福祉関係就労者の賃金アップには、国家予算投入が不可欠としています。