秋田市 保育士人材バンク創設へ - 鹿児島読売テレビ
秋田市は保育士不足の解消を図ろうと人材登録や情報を提供する「保育士人材バンク」を作ることを決めました。県内では初めての試みです。
「保育士人材バンク」は出産で職を離れた人などに登録してもらい、働き手を希望する施設に情報を提供するシステムです。秋田市は年度の初めでは、6年連続で待機児童ゼロを達成していますが、年度の途中では毎年100人以上が、保育園に入れない状態となっています。今年4月からは第2子の保育料を無料としたため、今後、入園希望者の増加も見込まれています。
秋田市が行った調査では500人が保育士人材バンクへの登録に同意しているということです。秋田市は6月補正予算案で人材バンクを含めた保育士の確保に関する事業に385万7000円を盛り込んでいます。