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本好きママに託児サービス…茂原市立図書館 - 読売新聞

茂原市立図書館は、子連れで同館を訪れる保護者向けの託児サービスを7日から始めた。育児世代の利用促進や保護者の負担軽減を図るのが狙いで、この日は19人が利用した。

同図書館は2013年10月の台風による冠水被害で閉館し、14年7月にJR茂原駅前の商業ビル内に移転再開。この際、図書館流通センター(本社・東京都文京区)が指定管理者として図書館の運営にあたるようになった。託児サービスは、同社に関連する保育支援会社「明日香」(本社・横浜市西区)が行う。茂原市によると、図書館での託児サービスは八千代市立中央図書館に次いで県内2例目。

 2歳の長女を預けて好きな本探しを楽しんだ茂原市の主婦杉浦さとさん(38)は「図書館は以前からよく利用しているが、子供を連れ回すことを考えると、本当にありがたい。ゆっくり本を探すことができた」と喜んだ。小林一浩館長(59)は「子育て中の利用者も、肩の荷を下ろしてくつろいでほしい。気軽にサービスを利用して、図書館に足を運んでもらいたい」と期待する。

 託児サービスの対象年齢は生後6か月から未就学児。館内の「おはなし室」を利用して毎月第1、2、4火曜日の午前10時~午後2時に実施する。保育士2人を配置し、1回あたり1時間(延長1時間まで)、乳幼児を預かる。保護者が図書館カードを持っていることが条件。