南城市長の署名人電話に抗議 市民の会、説明会を要求 公立保育所存続要請 - 琉球新報
【南城】南城市社会福祉法人立保育園園長会（竹千晶会長）が市に提出した公立保育所の存続を求める署名に関し、古謝景春市長が、署名した自身の知人らに電話で意図を確認して文書で回答している件で、「公立保育所の存続を求める南城市民の会」の座波次明、金井創共同代表ら市民１２人が１３日、市役所玉城庁舎を訪れ、抗議文を當眞隆夫市総務部長に手渡した。
抗議文では電話や文書での回答が「請願権の侵害」で「個人情報保護法に抵触」するとした上で、署名した市民への電話や文書配布をやめること、市民説明会を開催することの２点を求めている。
當眞部長は「市民の疑問に対する回答であり、圧力ではない。７月には市内４地区で市民説明会を開きたい」と述べた
